Laba diena! こんにちは。リトアニアについて紹介していくブログ。
今回はリトアニアを訪れたらぜひ訪ねて欲しい場所を紹介していきます。
リトアニアの首都Vilniusヴィリニュスにある大聖堂。リトアニアのシンボルといういわれる場所の一つ。旧市街地の中心といえるスポットです。
首都ヴィリニュスにおいて、最も重要な場所も一つである旧市街地はヨーロッパの中でも広く残っている旧市街として世界中から多くの観光客が訪れます。
旧市街地では、穏やかな街並みと10を超える教会が建ち、思わずあたりをキョロキョロ見てしまうほど、どこもかしこも美しい。旧市街地の夜明けの門Aušros Vartų通りから、ディジョイDidžioji通り、ピリエスPilies通りと進むと可愛らしい街並みに囲まれていた景色から一変し、大きくひらけたカテドゥロス広場Katedros Aikštė、そしてこの街で最も大きな教会、大聖堂Arkikatedra Bazilika到達します。

もともとこの場所には雷(ペルクーナス)を祀る神殿があった場所。13世紀に十字軍騎士団の圧力から逃れるためキリスト教を受け入れたミンダウガス王によって建てられました。

大聖堂の中には美しい彫刻と礼拝所、フレスコ画、音楽好きの筆者としてはとても嬉しいオルガンが設置されています。休日にはリトアニアのオルガン奏者によるコンサートが無料で聴くことができます。

日本においてオルガンの演奏は音楽ホールで聴くことがほとんど。この教会で聴いたオルガンの演奏は、音の響きが音楽ホールで聴くそれとは全く異なり、音楽が神に祈りを捧げるために行われることが主流だったころの雰囲気を少しばかり感じることができます。リトアニアの穏やかな街にシンボルとしてそびえる大聖堂からは、リトアニアの穏やかな雰囲気が漂う教会音楽が響いています。