みなさん、こんにちは。
前回、前々回と筆者おすすめの「バルトの旅の計画の仕方」をご紹介してきました。今回は番外編ということで、筆者が実際に行ってみておすすめの旅の仕方やみなさんの旅をより楽しめる+αの方法をご紹介します!
おさらいまでに、「バルト三国旅のすすめ」の目次は以下の通りです。
1.バルト三国への旅行おすすめする理由
2.おすすめ旅① 海外旅行初心者向け
おすすめ旅② 旅行プランは自分たちで組み立てたい方向け
おすすめ旅③ 自由気ままな旅を楽しみたい方向け
3.番外編 さらにバルトの旅を楽しむ★
番外編の目次です。
2.コンサートや舞台を見に行こう
1.イベントに行こう
まず最初にすすめるのは、筆者がもっともおすすめする旅です。自分の興味のあるジャンルのイベントの時期に合わせて計画をします。
このブログで何度もご紹介している「歌と踊りの祭典」は、100年以上の歴史を持つ伝統的かつ全国規模のイベントであるので、一生に一度でも訪れてほしいNo.1のイベントです。
伝統文化である歌(合唱)、民族舞踊を中心に民芸品や演劇、フォークロアなど(各国によって内容は多少異なります)様々なイベントが約1週間かけて行われます。

それぞれのイベント公式サイトから開催期間、プログラムをチェックして旅行のプランを立てるのがとてもワクワクします。チケットが必要な催しは事前にチケットを購入することをおすすめします。E-チケットで購入すれば、自宅のプリンターで印刷して持っていけば当日慌てずに参加することができますよ。
バルト三国それぞれの「歌と踊りの祭典」の公式サイトはこちら
エストニア Laulupidu
ラトヴィア Deju svētki
リトアニア Dainų šventė
バルトの国々では、年間を通じて様々なイベントが各地で行われています。特に夏の観光シーズンは海外からも人が集まり、賑やかなイベントが盛んに行われています。イベントのルーツや主催者の意向を調べてから訪れると観光地をめぐる旅とはまた違った形で旅を存分楽しむことができます。
まずは自分の気になるイベントを検索してみてください!
2.コンサートや舞台を見に行こう
続いては、+αで旅を彩を加えられる工夫です。
海外旅行では夜はあまり出歩かない方が安全ということで積極的に夜に予定を入れることはないかもしれません。でも旅のすすめⅠでご紹介したようにバルト三国はイタリアやフランスなどのヨーロッパの国と比較して治安が良いという特徴があります。夜はホテルでゆっくりするのもいいですが、コンサートや舞台(オペラ、バレエ、ミュージカルなど)を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
日本ではコンサートや舞台などは昼公演と夜公演がありますが、ヨーロッパでは夜公演がメインです。また当日券や少し見切れた席であれば、20€以下で見れることも。場所を選ばなければ日本よりも安価な価格でコンサートや舞台を楽しむことができます。
見るものは興味あるものでもちろんいいのですが、言葉に不安がある人は舞台ものよりもコンサートがおすすめ、ただし、舞台ものはその国の伝統的な民話や歴史的な内容を題材にしているものもたくさんあるので、そういったもの楽しみたい方は事前に内容を予習して見に行くこともおすすめです。
旅の期間にどのような演目が行われているかは、劇場の公式ホームページを見てみてはいかがでしょうか。旅の最中に「行ってみようかな」とふと思った時は、ホテルマンに聞いてみるのもありです。イベントの時と同様に劇場のホームページからE-チケットを事前に購入できるところがほとんどです。
ご参考までに各劇場の公式サイトをご紹介します。(のちほど更新行っていきます。)
エストニア国立オペラ劇場 Estonian National Opera Rahvusooper ESTONIA
ラトヴィア国立歌劇場 Latvian National Opera Latvijas Nacionālā Opera un Balets

「いいな」と思ったらぜひみなさんの旅に取り入れてみてくださいね。
今回で「バルト三国旅のすすめ」は以上となりますが、ここでご紹介したのは、バルト三国を旅の楽しみ方のほんの一部です。こうした記事は今後ご要望に応じてまた書くかもしれませんが、まずはみなさんが次の旅先にバルトの国々を選ぶ理由や具体的に旅を計画する際に少しでもお役に立てたらとても嬉しく思います。
それでは、また次の記事で! Viso!