リトアニアはどんな国?基本情報、魅力を紹介

  • 2019年10月15日
  • 2022年5月11日
  • その他
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Labas vakaras!こんばんは!

Lithuarhythm~リトアリズム 運営者の佐久間Kです。

突然ですが、音楽の役割とはなんでしょうか。

単なる遊戯、娯楽……。芸術などなんの役に立つか、なんて言われることがあります。

日本でこの問題について考える機会となるのは災害が起こった後だと私は考えます。

東日本大震災の時、音楽家によるチャリティーコンサートや被災地への訪問コンサートが度々開催され、音楽の力を再確認する機会となりました。

音楽を聴くこと、そして自ら表現することは人に活力をもたらします。音楽の役割を発信することはこのブログのテーマの一つです。

さて、今日の本題はそもそも「リトアニアってどこの国?」です。

このブログを読んでくださっている方の中には、すでにリトアニアについて知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、まだまだよく知られていない国でありますので、ここで簡単にリトアニアの基本的なことをお話しできたらと思います。

リトアニアの場所はこちら!

周辺の地図はこんな感じ!

出典:志摩園子『物語 バルト三国の歴史』中公新書 2004

ヨーロッパのおおよそ中心に位置しています。私が大好きな「ムーミン」で有名な北欧フィンランドとご近所さんです(^^) 

このフィンランドからバルト海を隔てて上からエストニア、ラトヴィア、リトアニアと縦に並んでいます。日本では、この3つの国をバルト三国、バルト諸国と呼んでいます。

このブログのメインとなるリトアニアはバルト三国の一番下。ヨーロッパの中でもあまり大きいとは言えない国。以下基本的な情報をまとめてみました。

リトアニア共和国

人口:281.0万人(2018年1月:リトアニア統計局)

面積:6.5万㎢

首都:ヴィリニュス

公用語:リトアニア語(インドヨーロッパ語族バルト語派)

宗教:主にカトリック

国旗:

数字を見てもなかなかピンとこない人がいると思いますので、、、

例えば、北海道の面積は約8.3万㎢、人口は約530万人

神奈川県の横浜市は面積約440㎢、人口372万人

よく知る日本の都市と比較してもらえればわかりますが、日本の都市と比較すると土地の広さは北海道より少し小さく、しかし土地の割には人口がそこまで多くありません笑

お隣ロシアと比べるとあまりに小さい国。

今では、小国と言われるほど小さい国ですが、中世の時代はヨーロッパの中でも最大の大きさを誇っていたこともあります。このブログでは、あまり触れませんがこの時代のことも調べるとなかなか面白いです。

また、宗教はカトリックが主に信仰されています。リトアニアは、ヨーロッパの中でキリスト教を受け入れたのが最後。そのためからか、リトアニアにもともと存在していた自然崇拝の要素がキリスト文化と混ざってリトアニアの独自のキリスト教文化が築かれているとも言えます。

そのため、ある意味リトアニア人にとってキリスト教は彼らの誇る文化の一つにもなっています。

国旗は、ヨーロッパの国の中でも派手な色合いが特徴的ですね。

この色にはそれぞれ意味があります。

黄色は希望の光を象徴する太陽の色

緑は美しい自然を象徴する緑色

赤は国を築き上げてきた人々が流してきた血を象徴する赤色

この3つの要素はリトアニアを語る上でとても重要なものだと言えます。

首都はヴィリニュスという内陸の都市。旧市街は街並みも美しく、豊かな自然と街が一体となっているように感じます。

 リトアニア首都ヴィリニュス旧市街(2018年筆者撮影)

いかがですか? リトアニアについて少しですが、興味を持っていただけましたでしょうか。

今回は、リトアニアについて簡単なご紹介でしたが本当はもっともっと語りたくて仕方ありません。すべて書こうとするとあまりにも長くなってしまうので、一つ一つの細かなことは、メインの投稿とは別に、時折書いていきたいと思ってます。

それでは、今日はこの辺で  Labanaktis!(おやすみなさい!)



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